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2009年01月29日

アイレップ、2009年 検索エンジンマーケティング業界の展望を発表

SEM 総合研究所は、2009年1月27日、SEM 専門企業としての視点から予測した、2009年の検索エンジンマーケティング(SEM)業界における展望を発表した。

アイレップ SEM 総合研究所では、2009年の SEM 市場における最重要と予想されるトピックス5つを選定。選定にあたっては SEM 総合研究所 所長の渡辺隆広氏を中心に討議が重ねられ、影響度の高いものが選定された。各トピックについては以下のとおり。

1.ユニバーサル検索とパーソナライズ検索の拡大
過去の検索履歴、同一セッション行動、ジオロケーションなどユーザーに紐付く各情報を活用することで、個々のユーザーにあわせた検索結果の個別化は引き続き拡がっていくと予想される。

これに加えて、ユニバーサル検索による多種類のデジタルコンテンツの混在表示、さらにユーザーの検索行動トレンドを反映した時間帯別の検索結果の変化により、今年以降、ユーザーにとっての検索体験が質的に高まっていくと考えられる。

2. SEO の相対的な重要性が上昇
企業が広告出稿を抑制していく中、継続的な広告費用の投下をせずとも安定して自然トラフィックを集められる SEO の重要性が相対的に高まる見込み。

一方で、成果獲得や順位上昇・維持への貢献が不明瞭な過剰なリンク売買は、昨年来継続的に行われている、検索エンジン側の取り締まりの浸透により、さらに抑制されることも予想される。

3.ランキングの相対的重要性が大きく低下
先に触れたパーソナライズ検索やユニバーサル検索、さらに今後の登場が予想される、検索利用者側の評価や信頼をランキングに取り込むソーシャル検索はいずれも、個々のユーザーにあわせた検索結果のパーソナライズ化を推し進めると同時に、これまでの常識であった「同じキーワードであれば、誰が見ても同じ検索結果」の概念の崩壊を招く。

今後も1つの指標として検索順位は重宝され続けるが、真の費用対効果を見極めようとするマーケティング担当者は、順位や誘導数、成果数などの複数の指標を総合的に検証して判断する必要に迫られるであろう。

4.検索連動型広告の精度がさらに向上
検索各社による、適正な広告価格を決定するためのシステムや、ユーザーの検索行動目的と広告の関連性を高めるための広告システムの改良は2009年も引き続き行われていく見込み。

大幅なシステム刷新の可能性は低いが、ユーザーの検索意図への広告ターゲティング精度を高めるための判定条件の追加は行われるかもしれない。

5.自動入札管理ツール導入が本格化
2008年はリスティング広告の自動入札管理ツールが日本に導入された年であった。2009年は日本の広告主特有のニーズに対応したローカライズが進むことで運用業務の高度化・効率化が進む気配。

同時に広告代理店は、ツールの特性を活かした、費用対効果を高めるための戦略的な導入・運用のプランニングが要求されるようになり、ノウハウが乏しい代理店の競争力は低下していく。
posted by yagoo at 19:25| 東京 ☁| Comment(59) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

ヤフーの画像はなぜyimg.jpドメインなのか? サイト高速化の手法とヤフーの失敗例

今日のテーマは「Webサイトのパフォーマンス」。より良い状態で訪問者をもてなすためにも、パフォーマンスは重要ですね。最近、Web担でも大幅なパフォーマンス向上をしました。あと、Yahoo! JAPANがやっている「あれれ」という失敗も少し紹介しましょう。

2009-01-14 14:14追記

本文中でHTTP同時接続数の制限推奨に関する対象を「ドメイン名」としていましたが、RFCでは「サーバー」と示されていますので、修正しました(cubed-lさん、ご指摘ありがとうございます)。同時2接続に制限するべきだとされているのは同一サーバーに対する同時接続数なので、その点だけでいえばサブドメイン名を変えればいいのだが、さらにクッキーの影響を避けるためにpay-levelドメイン名(独自ドメイン名部分)を変えるのが有効だということです。

あと、ryownetさんの

「ずっとWeb担にログインして使っている方、いちどログアウトしてみると早く感じるかもしれません」ロイヤルユーザにページ8秒というストレスをかけ、一見さんに優しい(0.1秒)web担。それでいいのか。

すいません、本当はPHP op code cacheとかDBサーバーの高速化とかして快適にするのが筋なのですが、社内のシステム的な都合でこういう対症療法になっています。現状のWeb担では 99.4%の閲覧が非ログイン状態のため(ユーザーログインするのはコメント投稿やユーザー投稿のため以外にはほとんど意味がないからでしょう)、このシステムを導入した次第です。ユーザー投稿のためにログインしてくださる方には、お手数をおかけして申し訳ありません。

グーグルはページの反応が0.5秒遅くなるとアクセス数が20%減るといい、アマゾンはページの反応が0.1秒遅くなると売り上げが1%減るというくらい、Webサイトが表示される速度は重要なものです。

Web担はもともとサイトが遅いので困ったものだったのですが、2008年秋にシステムを入れ替えたおかげで、かなりの高速化を果たせました。具体的には、CMSで動的に生成しているページ全体を静的なHTMLファイルとしてサーバー側にキャッシュしておく仕組みを12月から導入できたのです。

この仕組みで、たとえばトップページはHTMLを生成してブラウザに送り返すまでの時間が、以前は8秒〜10秒程度かかっていましたが0.1秒程度になりました(ただしWeb担のサイトに登録ユーザーとしてログインしているとこのキャッシュは効きません)。

さて、HTMLの生成自体は早くなったのですが、それでもやはりWeb担の表示が重いと感じるときがあります。その原因は、広告配信やアクセス解析などの外部JavaScriptや、画像パーツです。外部サーバーのファイルを呼び出している部分はすぐには改善できないのですが、それでもパフォーマンスを改善できることはないかといろいろ手を加えてみました。
『ハイパフォーマンスWebサイト』表紙画像

オライリーの『ハイパフォーマンスWebサイト――高速サイトを実現する14のルール』という書籍をご存じでしょうか。これまでサーバー側の話ばかりになりがちだった「Webサイトのパフォーマンス」を、Webサイトとブラウザの間でのやりとりや、データを受け取ってからのブラウザの挙動、さらにはユーザーの体感まで含めて論ずることで、「快適なサイトを提供するには」のノウハウを解説している、Web担当者必読の書です。少し技術的な解説が多いので難しいのですが、米ヤフーのチームが実践している、「このサイト遅い」とユーザーが感じないようにするためのテクニックが14個のルールに沿って網羅されています。

* 書籍『ハイパフォーマンスWebサイト――高速サイトを実現する14のルール』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487311361X/webtan-22?ref=nosim (書籍ページ)

また、これらのルールを実際のサイトでチェックする「YSlow」という、Firefoxのアドオンもあります(こちらは英語のみ)。

* パフォーマンスチェックツール「YSlow」
http://developer.yahoo.com/yslow/ (YSlow)

さらに、米ヤフーは、書籍で紹介している14のルールに加えて、さらに「20のルール」を発表しています。

* Yahoo!パフォーマンスチーム、最新高速化ルール20を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/03/27/016/

Web担でもこういった情報を参考に、いくつかの高速化を施しています。たとえば、CSSのパーツ画像などのCSSスプライト化です。「CSSスプライト化」とは、ページで利用している複数の画像を1つの画像ファイルにまとめてCSSでずらして表示することで、サーバーとブラウザの間でのやりとりの回数を減らす手法です。たとえば、右サイドバーの連載一覧の画像は、実は1つの画像にまとめられています。

* CSSスプライトのわかりやすい解説(DesignWalkerさん)
http://www.designwalker.com/2008/02/css-sprite.html
* Web担の連載一覧の画像(例)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/files/images/nakanohito/20090113_rensai_list_sprite_sample.jpg

「Web担、表示が重いですよね」というお声を以前からいただいていますが、少しずつ改善しています。もしずっとWeb担にログインして使っている方、いちどログアウトしてみると早く感じるかもしれません(コメントとかするときはログインしておくほうがいいですが)。
◇◇◇

さて、前述の「サイト高速化の20のルール」で、次のような項目があります。これを少し解説してみましょう。

* ドメインをまたがってコンテンツを分離
* コンポーネントに対してクッキーフリードメインを使う

ヤフーでは、ページはyahoo.comやyahoo.co.jpのドメイン名に置いてありますが、画像ファイルはyimg.comやyimg.jpのドメイン名に置いてあります。これはなぜでしょうか?

それは、複数のドメイン名を使ったほうが、ブラウザが平行してデータをダウンロードできるからというのが1つの理由です。Webサーバーとブラウザの間の通信のルールで、1つのドメイン名同じサーバーに対する持続的な接続は同時に2つまでにすることが望ましいとされているのです。

もう1つの理由は不必要なクッキーによる通信量の増加を避けるためです。

訪問者の状態をユーザーのブラウザに保存しておくクッキーは重要な技術ですが、ブラウザはサーバーとやりとりをするたびに手元に保存してあるクッキーのデータをWebサーバーに送ります。送られたクッキーの情報をサーバー側で利用しない場合は、クッキーのやりとりをしないほうがパフォーマンスは良くなります。

そこで、そもそもクッキーを必要としない画像を担当するサーバーはドメイン名を別にすることでクッキーのやりとりをなくしているのです。クッキーはフォルダ名でも対象を指定できますが、多くの場合はサイト全体で利用するためにドメイン名全体に対してクッキーを指定しています。ですから、ブラウザがクッキーを送らなくするには、ドメイン名を分けるのが最善なのです。実際に、米Yahoo!が画像用に利用しているyimg.comではクッキーを利用していません。

しかし! 私のブラウザでは日本のYahoo! JAPANが画像用に利用しているyimg.jpドメイン名のクッキーが有効期限2037年として保存されています。
yimgのクッキー画像

以前に調べていたときに、yimg.jpドメイン名に置かれたJavaScriptがクッキーを送っているのを確認しています。今はもうクッキーをはき出すJavaScriptは置かれていないようですが、以前に保存されたクッキーがあるため、私のブラウザからはyimg.jpへのアクセスに毎回クッキーを送信しています。

このクッキー自体は35バイト程度ですが、1日10億PVあるヤフーならば、各ページにyimg.jpドメイン名の画像が仮に6つ使われていたとして、合計で1日200Gバイトほど、余分にデータを受信処理していることになります。Yahoo! JAPANさん、いちどyimg.jpドメイン名のクッキーを全部削除するようにしたほうがいいかもしれませんよ!

催眠療法
posted by yagoo at 17:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

ソーシャルメディアに関する統計いろいろ

これは資料として把握しておきたい。DiggやYouTube、Wikipediaなどがどれぐらいの人にどれぐらい使われているかのざっくりとした数値が公開されています。ソーシャルメディアの企画、効果測定などの目安に使えるのでは。

せっかくなのでいくつか紹介してみます。

■ Wikipedia

* 684,000,000

昨年の訪問者数。
* 75,000

アクティブな編集者の数。

■ YouTube

* 2 minutes 46.17 seconds

動画の平均時間。
* 26.57

アップしている人の平均年齢。
* 13 hours

毎分アップロードされている動画の時間。

■ ブログ

* 133,000,000

Technoratiにインデックスされているブログの数。
* 900,000

1時間に投稿される記事の平均数。
* 77%

アクティブなインターネットユーザー中、ブログを読む人の割合。
* 59%

全ブロガー中、過去2年に投稿したことのあるブロガーが占める割合

■ Twitter

* 1,111,991,000

現在までのつぶやきの数。
* 3,000,000

毎日のつぶやきの数。
* 63%

ユーザーの男性比率。

他にもFacebookやGoogle、Diggの統計がありますよ。ご興味のある方はどうぞ。

» 49 Amazing Social Media, Web 2.0 And Internet Stats

催眠療法
posted by yagoo at 21:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

「内部リンク アンカーテキスト SEO」の新事実



昨日のXMLサイトマップのクローリング促進効果に続き、海外の有名SEOブログSEOmozからSEOノウハウを紹介します。

今日は、randfish(ランドフィッシュ)氏が行った、内部リンクの最適化にかかわる実験の結果です。

* Testing the Value of Anchor Text Optimized Internal Links

1.ホームページへのアンカーテキストは効果がほとんどない
ホームページ(トップページ)へ向けた内部リンクのアンカーテキストは、それ以外のページ(たとえば、ブログの個別記事ページ)への内部リンクのアンカーテキストとは違って、ほとんど効力がありません。

「XMLサイトマップ SEO」というアンカーテキストで昨日の記事にリンクを張ることは、SEOに役立ちます。
(ただし、ここでは2番目に登場する同じページへのリンクなので効果なし)

しかし、トップページへ向けた場合は「海外SEO」でも「HOME」でも大きな差は認められません。

2.過剰なアンカーテキストの内部リンクはペナルティを誘発する
アンカーテキストの効果を狙うあまり、ターゲットキーワードの行き過ぎた使用は、ランキングを上げるどころか、ペナルティを受ける可能性があります。

アンカーテキストにキーワードを詰め込むのは危険です。

randfish氏のケースでは、サイト全体のページに表示されるフッターリンクでペナルティを受けました。
取り除いて次のクロールの後には回復したので、自動化されたフィルタで処理されていると推測しています。

3.内部リンクの効果には上限がある
内部リンクは検索順位を押し上げるのに役立ちますが、リンクの数が多ければ多いほど効果が期待できるというわけではありません。

サイトのサイズにもよりますが、最初の数個あるいは数十個までは評価されるものの、ある一定の点を越えると無価値になるか、あるいは価値が減少します。

randfish氏は、内部リンクのアンカーテキスト最適化は意味がないといっているわけではありません。

ユーザービリティや初期段階でのランキング向上には内部リンクのSEOは重要です。
しかし、過剰な内部リンクSEOは返ってマイナスのダメージを受けるので、十分に注意する必要があるということです。

なお、これはGoogleに限った検証結果で、Yahoo!やMSN/Live Searchでは確かめられていません。

合宿免許
催眠療法
posted by yagoo at 16:23| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

検索エンジンは常に変化している。

グーグルが何かを変更したり修正したりするたびに、新しい疑問やブログ投稿、はたまた嘆き声などを次々と見聞きすることになるが、いずれも次のようなお決まりのパターンに沿っているように思える。

グーグルが新しいナントカカントカをリリースしたので、検索市場は永久に変わってしまった。もう昔ながらのSEOは忘れてしまおう。今後大事なのは、カクカクシカジカ……。

これまでにこうした議論が起きたのは、次のようなものが登場したときだった。

* パーソナライゼーション
* ローカル検索結果と地域ターゲティング
* マイクロソフトの「インスタント・アンサー」やグーグルの「ワンボックス検索」
* グーグルの「Knol」
* 履歴に基づくカスタマイズ
* グーグルのユニバーサル検索

そして昨年冬にはまた、「SearchWiki」をめぐって同じような騒ぎが起こっていた。
だが、僕がSEO業務を始めてからのこの5年あまり、こういった「大規模な変化」が起きても、SEOの手法が変わることはほとんどなかった。実際、 SEOに本当の意味で最大の変化が訪れたのを目にしたのは、グーグルが方向性を転換したときだったが、大体においてこういった方針転換はほとんど報道されず、メディアもあまり注目していなかった。それは、次のようなものだ。

* グーグルが2003年の冬に「フロリダ・アップデート」を実施した際、コンテンツが乏しく、クオリティの低い多数のアフィリエイト・サイトの順位が下落した(そして良好なリンク・ジュースを引き渡す能力も下落した)。
* 2004年から2005年に、新規サイトはたいてい、グーグルのサントボックス現象を経験することになった。
* 2005年には、ほぼすべてのブログ・コメントでnofollow属性が使われるようになり、スパム的なブログ・リンクを使用して検索上位を獲得することはもはや不可能となった(完全な効力を発揮するまでに実際は1、2年かかったが)。
* 2006年11月、グーグル、ヤフー、マイクロソフトは、それぞれの検索エンジンをSitemaps.orgのプロトコルに対応させることを公式に表明した。

グーグルによるこれ以外の変更がSEOに影響を及ぼさなかったとまでは言わない。あっと驚くような驚天動地の変更や、克服しなければならない新たなパラダイムをもたらすような変化は、他になかったというだけのことだ。次のようなSEOの核心部分は、2002年の状態からほとんど変化していない。

1. ページにアクセスできるようにする
2. 検索者が使用するキーワードをターゲットとする
3. ユーザーが便利で価値があると認めるコンテンツを作成する
4. 優れた情報源から人の手によるリンクを獲得する

率直に言うが、Googleの新たな変化による「びっくり仰天」の話が浮上したときは、上記の4ステップのプロセスが根本的に崩れてしまったのかどうか、必ず自分自身に問いかけてみよう。本当に崩れてしまうまでは、そう心配はいらない。自分を優位に置くためにあらゆる戦略を学び、発展させ、調査することを止めてもいいということではないが、SEOに関する一時的な騒ぎをとことんまで追いかける必要はない。僕の母がよく言っているように、「中庸さ自体も含めて、何事も中庸が肝心」なのだ。

追伸:もし過去5年間に、自分のSEOのやり方に大きな影響を及ぼす大きな変化があったと感じている人がいたら、話を聞かせてほしい。もう時間が遅いし、僕は今日、早朝ミーティングがあるので、きっといくつかの変化を取り上げそこねていると思う。

追追伸:サイトやコンテンツの種類によっては、グーグルマップでローカル検索ができるようになったことは、実際に驚天動地の出来事だったかもしれないね。

ウェブマーケティング
ラベル:検索エンジン
posted by yagoo at 11:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

合宿免許

通学で教習所に通うと、希望の時間に教習を受けられなかったり、キャンセル待ち をしたり・・・と何かと時間や手間がかかりますよね?
合宿免許なら!
一定期間、教習所に滞在することでごく短期間(MTなら最短16日)で全ての教習 が終了します。
集中して毎日乗ることで運転技能はすぐに上達し、学科の知識も必然的に頭に入ってくる。
“短期間で免許取得”は合宿の一番のメリットです。
posted by yagoo at 18:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

検索連動型広告【超】成功法 キーワードの力を引き出す9つのコツ

効果の高いキーワードを作るコツ

 前回紹介したTipsを参考にしながらキーワードを洗い出したら、それらを広告グループに含めるかどうか、また、それらをベースにさらに良い(良さそうな)キーワードを作れないかどうかを検討しよう。

* さらに効果的なキーワードへの言い換えを探る
* 検索ユーザーの気持ちで考える
* 願望や行動をキーワードに加える
* 旬な話題にからめた、季節に応じたキーワードと組み合わせる
洗い出したキーワードをベースに、さらに効果的なキーワードがないかどうかを検討したい。例えば次のような問答を繰り返してブラッシュアップしよう。
もっとホットな
キーワードはないか? たとえば「旅行」で検索する人と、「インド ホテル」で検索する人を比べれば、後者の方が具体的に探しているものが明確な、すぐに反応してくれそうな、ホットな見込み客であるはずだ。
もっとメジャーな
キーワードはないか? たとえば日本では、「クリケット」よりも「サッカー」の方がファンもプレーヤーも多い。そうなれば、必然的にニーズも多いということになる(競合も多いので、バランスを見定めることが必要)。
ライバルが少ない、
絞り込みの効いたキーワードはないか? ニッチなユーザーが対象でも商売が成り立ちやすいのがインターネットの面白さのひとつ。また、ライバルが多い大きな市場でも、キーワードの選定ひとつで小さな世界に囲い込むことが可能だ。ライバルがまだ出稿していないキーワードを探してみよう。

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posted by yagoo at 09:52| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(2) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国内大手ポータルの人気キーワードがわかるSEO支援ツール「キーワードハンター」

 「キーワードハンター」では、クロスリスティングが提携している国内大手ポータルサイト(Excite、goo、BIGLOBE、@nifty など)のデータを基に、キーワードの検索数を提供するツール。重要なキーワードの人気度(どんなキーワードがどのくらい検索されているか)や、年間を通したキーワードの検索動向を把握することができる。

 「キーワードハンター」の開発とサービス提供にあたっては、アユダンテのSEOコンサルティングサービス、クロスリスティングのキーワードデータに関するソフトウェア技術、アイレップのSEM専門会社・広告代理店としてのノウハウを最大限活用している。

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posted by yagoo at 09:40| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

LPO を重視したマス連動型キャンペーンで顧客を掴む

2006年以降、「○○を検索」式の顧客を Web へ誘導するプロモーションが一般化している。マス連動型で多いのは、「続きは Web で。○○で検索」という続き CM や続きコンテンツをフックにキャンペーンサイトへ誘導する方法である。

大規模なキャンペーンであれば、テレビ CM を核に、雑誌、新聞、電車の中吊り、リスティング広告、コンテンツ連動型広告、ナチュラルリスティング、モバイルリスティング広告、モバイルコンテンツ連動型広告、等々あらゆるメディアから一気にキャンペーンサイトへ集客する形式が多い。

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多くの企業でクロスメディア手法によるキャンペーンが行われているが、あまりに大規模であるために軸がぶれる事が多いのも事実である。キャンペーンサイトに集めたはいいものの、ページビューを稼いだのみでコンバージョンへ誘導しきれなかったり、見込み客の行動分析を行う目的であるにも関わらず解析できずに客を集めて終了してしまったりというのは、ざらにある。今回は、中でもオンラインでのコンバージョンを目的としたキャンペーンに焦点を当ててみたい。

投下された多額の広告費を無駄にせず、クロスメディアによるキャンペーンで確実に成果へ結びつけるためには、どうすれば良いのだろうか?

結論から言えば、最終到達地点であるインターネットの威力を最大限に活用し、キャンペーンの成果を数値によって測るためにも、企画の初期段階から SEM を視野に入れる事が望ましい。

マスメディアの専門家が作り上げた企画に、サイト制作の専門家を投入し、最後に SEM の専門家を投入する形は、それぞれがプロフェッショナルであってもパーツの完成度が高まるだけであり、ゴールを共有させ一つのキャンペーンにまとめあげるのが難しい。

初期段階から全体を俯瞰して SEM を念頭に置いた戦略を敷き、最終ゴールまでの軸がぶれないように常に軌道修正できる柔軟な体制が必要である。

ユーザーは「続きは Web で」に惹かれてサイトを訪れる。元々のモチベーションが興味本位であるため、申し込みや購入、行動分析等のゴールへ導くためにはキャンペーンサイトがランディングページとして最適化され、各メディアから続々と集まってくる見込み客を確実にゴールへ誘導できる仕掛けが施されている必要がある。

モチベーション転換には様々な方法が考えられるが、Web 上の CM のみバイラル CM として設定し、強烈なストーリー展開で新規見込み客を絡めとり魅力的なインセンティブをコンバージョンの後に用意する等々、確実な成果を生むために目的に応じた誘導を敷き、SEM の観点からキャンペーン内容を検討すべきであろう。

また、企画の初期段階で LPO までが一貫して設計されていないと CM やキャンペーンのテイスト自体がコンバージョンに向かないビジュアルに仕上がる危険性もあり、インパクトだけで集客するのではなくバランスを取る必要があるだろう。

LPO 以外でも CM や雑誌を見ながら操作できるモバイルではどう展開すべきか、「○○で検索」のキーワード選定は上位表示を狙えるよう検討されたか等々、クロスメディアによるキャンペーンでは SEM を含めた戦略が多岐に渡って必要となる。

マス連動型のクロスメディアによるキャンペーンを行う際には、上記のような点を踏まえ、まずゴールからキャンペーンを組み立てる事を心掛けてみられてはいかがだろうか?

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posted by yagoo at 16:31| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

オンラインショッピングに関する調査〜84.0%の男性ユーザーは、まず検索する

Webマーケティングガイドでは、市場規模が拡大傾向にあるオンラインショッピングについて、ユーザーの購買行動や利用意識を明らかにしていく。今回は、第4回オンラインショッピングに関する調査(購入動向編 )の中で、ECサイトを訪れる際の目的やECサイトで興味を持つポイント、オンラインショッピング上での商品の探し方を男女別に調査した。

 【調査トピック】
オンラインショッピングで購入目的にはない商品に興味を持つポイントとして、

・女性の73.5%・男性の67.5%が「お買い得だからと回答」
・男性の84.0%は、「検索して見つかったサイトでで探す」
・女性の45.1%は「決まったEC内で探す」

ことがわかった。

 【調査概要】
サンプル数  :475
調査期間   :2007年11月09日〜2007年11月13日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社ボーダーズ
対象者     :16歳〜59歳までの男女
割付      :女性238人、男性237人の割付

購入目的がなくてもECサイトにアクセスしている

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posted by yagoo at 18:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インターネット視聴率調査サイト「Pathtraq」(パストラック) が前面リニューアル

サイボウズ・ラボ株式会社が運営する「Pathtraq」とは、全体的なインターネットの閲覧傾向を把握することができる視聴率調査サイト。サンプル利用者から送信されるアクセスログの統計情報を集計し、一般般公開している。サービスリリース後、サンプル利用者数は既に1万人を超え、反響は上々のようだ。

 今回のリニューアルに際して、ITリテラシーが高いユーザー以外にも使いやすいよう、インターフェイスを刷新。PC初心者でも親しみやすいよう、ポップ調のデザインへ変更した。

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posted by yagoo at 18:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

米Yahoo!が「OpenID」サポート

ウェブのサービスに会員登録するたびに発行されるIDとパスワードは、管理するだけでも一苦労。この手間を軽減するために生まれた「OpenID」は、その名のとおり、ひとつのIDでさまざまなサービスを利用することができるベンリなサービスだ。米Yahoo!は、OpenIDによるアカウント管理システムを導入し、世界2億4800万人のYahoo!ユーザーが利用できるようにすると発表。1月30日からベータ版のサービスを開始する。

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Yahoo!のOpenIDサポートによって、ユーザーがOpenID 対応サイトで、ログイン時に「yahoo.com」と入力すると、Yahoo! IDとパスワードでの認証が行われる。OpenID対応サイトが増えれば、Yahoo! IDとパスワードだけで利用できるサイトが増えていくことになる。日本でもLivedoorやはてななどが、OpenID対応を開始している。

 OpenIDは、2007年に設立されたOpenID Foundationが中心となって普及活動を展開。現在、1万サイト、1億6000万以上のURLで利用可能となっている。これまでは、いかに会員数を増やすかがサイト運営者の課題だったが、OpenIDは会員数よりもサイトを訪れ、利用する人の数を増やすのに大きな威力を発揮する。日本では、まだ一部のサービスでしか利用できないが、今回のYahoo!のサポート表明によって、利用者がさらに増えていきそうだ。

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ラベル:Yahoo
posted by yagoo at 19:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Google、『iGoogle』のテーマ作成用 API を公開

シンプルな検索ページで有名だった Google も、ずいぶんと様変わりした。たしかに、デフォルトの検索ページのデザインは相変わらず質実剛健だが、同社のパーソナライズ化ホームページ『iGoogle』の見た目は、かなり華やかになってきている。

Google は16日、iGoogle の視覚面を拡張する『iGoogle Themes API』を発表した。開発者は同 API を使い、独自の iGoogle ページのテーマ (背景画像など) を開発することができる。

昨年3月の iGoogle サービス開始の時点で、利用可能なテーマの数はわずかだったが、現在は『Google Gadgets』のディレクトリと同じ画面にテーマ用のディレクトリがあり、ユーザーが作成したテーマをアップロードすることで、ユーザー間の共有が可能になっている。

ユーザー作成テーマの共有開始に合わせ、Google は4人のデザイナによる個性にあふれた4種類のカスタムテーマを公開した。

Google の上級製品マネージャ Jessica Ewing 氏は次のように語った。「テーマの作成は非常に簡単だ。画像を指し示す単一の XML ファイルに過ぎない。また現在の時間と地理的な位置に応じた動的なテーマにも対応している。ユーザー作成テーマは、iGoogle のユーザーが自分のページに対して、より親密な結びつきを得るのに役立つ。部分的にはわれわれの側でできることもあるが、すべてのユーザーの芸術的な希望を当社だけで完全に網羅することはできない」

Ewing 氏によれば、現在全世界で約数千万人が iGoogle を利用しているという。ユーザーがテーマを作成するにあたり、iGoogle のロゴを必ず入れなければならないなど、変更できない要素もあるが、Ewing 氏は公正使用に配慮しつつ、それ以外はテーマのディレクトリ登録承認の際、デザインに修正を求めることはしないと語った。

また Google Gadgets と同様に、ユーザーが開発者について知ることができるよう、テーマのディレクトリにも開発者のプロフィールページを用意するという。

詳細はこちら
ラベル:iGoogle google
posted by yagoo at 12:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Microsoft の上級職がまた1人辞職

Microsoft の上級職辞任発表が続くなか、長期に渡り同社に貢献してきた人材がまた1人去ったことが明らかになった。

先週、Microsoft に25年以上在籍し、Microsoft Business Division を率いる Jeff Raikes 氏が、今年9月をもって同社を離れると表明したばかりだ。

そして今回は、Windows Core Technology のコーポレート バイスプレジデントを務めていた Rob Short 氏が最近辞職したことが明らかになった。Microsoft の広報担当は Eメールで取材に応じ、Short 氏が2007年12月に Microsoft 辞したと認めた。

Microsoft の Web サイトにある職務経歴によると、同社に19年間在籍した Short 氏が最後に担当したのは、『Microsoft Windows』OS のコア コンポーネント、すなわち OS コア、仮想マシン技術、入出力サブシステム、コアデバイスドライバに関する設計、開発、試験だったという。

仮想化技術が Microsoft の推進しているシステム戦略の要だという点を考えれば、Short 氏がいかに重要な役割を果たしていたかが分かる。職務経歴が示すように、Short 氏はすべての Windows 製品について、ドライバの品質向上にも取り組んでいた。ドライバの品質は、多くの『Windows Vista』初期ユーザーを悩ませた問題だ。

さらに、Microsoft の開発者向けサイト『Channel 9』によると、Short 氏は「Windows Vista の基礎を築いたチーム」も担当していたという。

詳細はこちら

Short 氏は、Microsoft 初の重要なサーバー製品だった『Windows NT』の開発にあたるため同社に入社した。Short 氏の職務経歴には、「それ以来 Short 氏はセットアップ、プラグアンドプレイ、クラスタリングなど Windows のコア機能開発を率いてきた」との記述がある。

Short 氏は Microsoft に合流する前に、DEC の上級開発マネージャを務めていた。

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ラベル:microsoft MSN
posted by yagoo at 09:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サブプライム焦げ付き

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は17日の下院予算委員会で証言し、低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付きは、現時点で1000億ドル(約10兆7000億円)に達し、今後「その数倍」に膨らむ恐れがあるとの見方を示した。ただ5000億ドル(約53兆5000億円)には達しないとしている。
 昨年7月、議長は、サブプライム住宅ローンの焦げ付きに伴う焦げ付きについて、最大1000億ドルとの民間試算を紹介。同11月には最大1500億ドルとの見方を示しており、今回、損失見通しを上方修正した形だ。
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posted by yagoo at 08:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

農村も普及 中国ネット人口2億1千万

すごいっすね〜中国!!

【北京17日共同】中国インターネット情報センターは17日、中国のインターネット利用者数が2007年末で前年末比53%増の約2億1000万人に達したと発表した。

 同センターによると、利用者数は米国に次いで2位だが、500万人の差しかなく、今年の早い時期に中国が1位になるとしている。

 政府が進めている農村での通信網整備を受け、昨年1年間に新たに増えた約7300万人のうち、約4割が農村住民だったという。

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ラベル:ネット 中国 農村
posted by yagoo at 08:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

セカンドライフがGoogleの背中におぶさる時

フィージビリティの低い、表現やプライバシーに制約のかかる領域を補うものとして、セカンドライフに期待しているが、Google版のメタバースに関する一連の噂記事を読んでいてもやはり、そこにはプラットフォームとして君臨する姿勢が垣間見える。

出過ぎないことが、Googleに取っての大事なキーワードなのだろう。

ということは当然、GoogleマップやGoogleアースのプラットフォームの上にセカンドライフがのっかることを想定した動きを考えておきたい。

つまり、もう水面下ではブラウザ上はおろか、Googleマップ、アースを初めとするGoogleが提供しているいくつかのWEBアプリケーションの中で、"Second Life"を描画可能にする動きがあるかもしれないということだ。

セカンドライフはクリエイティビティを形にするプロセスの真ん中の部分で、多様な3Dファイルタイプをユーザーが利用しやすいようにブリッジ・翻訳する役割を担い、Googleはその最終表現プラットフォームになる。


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ラベル:google
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ビジネスブログを上手に運営する3つのコツ

ビジネスブログの書き方にはコレと決まったものありません。法則やルールはわりとあいまいで、比較的自由な環境といえます。そのため、何を、いつ、誰が、どんなトーン・頻度で書けばいいのか、コメントを受け付けるのか否か、1つ1つ決めていくことになります。ブログは自由であるといえば聞こえはいいですが、なんらかの道しるべとなる羅針盤もないままブログの運営を始めわけにもいきません。今回は実際にビジネスブログを運営する(あるいは運営を任せる)立場になったとき、どんなことに注意すればよいのかをお話しします。

■ SEOはトップ・プライオリティではない

 ブログ開始のキッカケ・動機として、「SEO」(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)が挙げられるのは、正確な数字を把握しているわけではありませんが、まず間違いないと思います。狙ったキーワードで自社サイトを検索結果に上位表示させることは、Web サイトを持つ企業すべての願いといっても過言ではないでしょう。

 マーケティング活動の1つとして、「ブログの導入によって自社サイトのSEO効果を高め、より多くのトラフィックからビジネスチャンスを増やす」ことを目的に据えるのは、ごく自然なことかと思います。

  自社のWebサイトやビジネスブログが検索結果の上位に表示されること自体は素晴らしいことです。ですが、「検索エンジンに好かれる=人気が出る」と混同しないことです。検索エンジンに好かれることと、実際に意味のある文章として読む人間に好かれることはまったく別物です。人に好かれるコンテンツがなければ、存在価値を認めてもらえず、一時的にトラフィックを集めることはできても即離脱されて終わりです。

詳細はこちら

■ SEO対策よりも人間対策を

 普段の仕事の中では、一見さんをお客にしよう、リピーターに定着してもらおうといったコンバージョンに敏感だと思いますが、Webの世界でも同じ感覚をお持ちでしょうか? Web経由の訪問者は絶えることなく無限に発生すると無意識に思っていないでしょうか?

 ネットのトラフィックも有限ですし、そしてあなたのブログの訪問者に、「つまらない」「読む価値がない」と評価されたら、戻ってきてくれないのはリアルの世界と同じです。人を集めても定着してくれなければ、せっかく集めたトラフィックが水の泡です。ブログの成否を分けるカギは単純な検索順位よりも、いかに多くの読者の「また来よう」と思う心を獲得できるか、そのためのコンテンツをいかに提供するかにかかっています。

 「ブログ訪問者を読者にコンバージョンさせる」

 これが最終目標であるべきです。ブログを公開するからには、たくさんの人の目に触れさせたいと思うのが人情なので、「とにかくトラフィックの母数を増やそう」と意気込みがちになってきます。いきおい、インターネットという海にブログという名の大きな網を投げれば、大量の読者を手間なく一気に獲得できる……と思いたいところですが、そううまく事は運びません。Webサイトに訪問する1人1人に良いと思ってもらえるよう地道な「一本釣り」の努力を要するのは、インターネットもリアルも変わりません。

 「一本釣り」のイメージは、訪問者を「ページビュー」だとか「アクセス」と考えるのでなく、「1人の血の通った人間である」と意識して話し掛けるとでもいえばよいでしょうか。そうやって、訪問者に「面白かった」「良い情報があるからまた来よう」と感じてもらい、リピーター・固定客化させていくことです。本当の釣りと違うのは、魚は一度釣ったらおしまいですが、「釣れた人」は何度も戻ってきてくれます。そして時には大きな群れを連れて帰ってきてくることもあります。大げさな表現になりますが、一期一会の心でもてなす気持ちを持ちましょうというススメです。

 開設当初のブログはコンテンツが乏しい、“オープン前のレストラン”のようなものです。ブログのオープンからしばらくは、集客の数にはこだわらなくて構いません。検索エンジンは人の役に立つため日々進化しており、人が読んで有益な情報なら検索エンジンも同様の判断を下すようにできて(進化し続けて)います。

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■ 消費者が望むものをコンテンツにする

 先ほどからコンテンツ、コンテンツと繰り返していますが、では訪問者に「読んで良かった」「また来よう」と印象付けられるコンテンツとはどういうものを指すのでしょうか。簡単にいってしまうと、「珍しい、面白い、役に立つ、誰も知らない等、有益な情報であること」、それだけです。

 (筆者が所属する)シックス・アパートでインターネットユーザーに調査して、「ビジネスブログに期待する情報は何か」を尋ねたところ、以下の3つが上位を占めました。

1位: 製品やサービスの詳細な情報

2位: 通常のメディアでは知り得ない舞台裏情報

3位: 新製品やサービスの発表


ビジネスブログに期待する情報は何か

 一方でプレスリリース・業界ニュースなどの情報は、「ブログ以外でも得られるありきたりな情報」と見られてしまいます。また、一時期話題になったいわゆる社長ブログですが、いまはあまり求められていないという結果も出ています。

 消費者はビジネスブログを、「既存のWebサイトやメディアでは知ることのできなかった情報を得るための新しいメディア」と認識する傾向があり、そういう意味では情報に希少性がないと評価を得られにくいという宿命を負っているといえます。

 「既存のメディア・これまでのWebサイトにもない情報が欲しい」という要望が非常に多いということは、情報源としてのインターネットに満足できていないことを示しています。インターネット上にはあらゆる情報がそろっており、検索エンジン経由で欲しい情報はたいてい手に入る世の中になりましたが、いくら検索エンジンの精度が向上しても、存在しない情報は探せません。

 つまり、まだどこにも存在しないけれど求められている情報があり、その解としてブログに期待を寄せるインターネットユーザーが多いという現実があります。あなたの会社に対して求められている、しかしまだあなたが提供していない情報が何であるか、それを見つけ出すことに集中すればよいのです。それこそが消費者の求めるコンテンツということになります。

詳細はこちら

■ お金を掛けるな、汗をかけ

 詳しくて、新鮮で、そして“既存のWebサイトやメディアでは知ることのできなかった情報”、それを書けばいいといわれても、それを実現するにはものすごく高いハードルを越えねばならない気がして、

 「既存サイトやほかのメディアでは得られない希少性の高い情報なんて、わが社にない」

 「そこまでコストや労力を割けられない」

と尻込みしてしまいたくなるかもしれません。しかし、ある程度の工夫と努力を惜しまなければ、コストを掛けることなく求められるコンテンツを発信することは可能です。覚えておいてほしいコツは以下の3つです。

1. ネタはすでにあると知れ

 ネタは新たに作るのでなく、すでに頭の中にあり、自分の知識から掘り起こすものと意識してください。ブログを書くのに必要な知識やアイデアはすでに持っているのだとしたら、ブログのネタ作りもさほど難しいものではないような気がしませんか? あなたとあなたの会社が持つ独自の情報、専門知識、ノウハウの蓄積、業界でのポジション、そういったものがアイデアの源泉になります。それがなんであるかとっさに気付かないなら、試しに友人や家族といった社外の人と自分の仕事・会社のことを話してみると意外な気付きをもたらしてくれることが多々あります。

 私自身、ブログのネタ探しに困ったときは、「自分の業界や専門分野からあえて遠い人と話す」ことをキッカケにしており、必ずといっていいほどアイデアがいくつも浮かんでくるものです。

2. オリジナルであれ

 注目してもらう、記憶にとどめてもらうには、独自性が欠かせません。こればかりは自分で試行錯誤して確立するしかなく、1つでも多くのブログに目を通し、文章の書き方を学び、そこに自分の色を加えてオリジナルなスタイルを作り上げるという骨の折れる作業をいとわないことです。少なくともオリジナルであるために大きな投資は不要です。

例えば、

 「自分の得意分野・専門領域を最大限生かす」

 「そこまでやるかと思われるくらい徹底的に掘り下げてみる」

 「同業他社のブログを分析して、どこも踏み込んでいない領域に特化する」

というアプローチを取ってみるのも1つの手です。

 「○○○○ではナンバーワンのブログを目指す」という目標を立ててみるのもよいかもしれません。

3. 継続せよ

 「継続はチカラなり」

 これはブログを始める方すべてに贈りたい言葉です。コンテンツの良しあしやオリジナリティうんぬん以前の大前提として、まずは「継続する」ことです。将来的なSEO効果につながるだけでなく、きちんと更新をしているビジネスブログはそれだけでも会社の印象が良くなるものです。初めのうちはアクセスが増えず、コメントやトラックバックの反応も鈍く、本当に人に読まれているのか、検索エンジンにクロールされているのか不安になるものです。そういうときにも気持ちを折らず、コンテンツの質を落とさず、コツコツ書いていけるかどうか、目安として最初の1〜2カ月は、目に見えた効果がなくとも弱音を吐かずに辛抱して更新を休めない気持ちを持てるかどうか。一見地味な作業が意外と成否のカギを握っていたりするものです。

 あなたのブログのコンテンツが評価されれば、やや乱暴ないい方をしますが放っておいてもRSSリーダーやソーシャルブックマークに登録されたり、クチコミに乗って自然にトラフィックは増えるものです。

 繰り返しになりますが、コンテンツの量より質に重きを置き、「それは他人が読んで価値があるものなのか?」を常に自問してください。

 ブログの登場によって、インターネットでの情報発信がかつてないほど簡単に誰でもできる世の中になりました。その半面、無数のコンテンツの中で目立ち、高い評価を得るブログを作っていくことは、たやすいことではないのも事実です。同時に、アイデアと努力と少しの汗で打開できるくらいに平等なステージでもあります。皆さんのご検討をお祈りするとともに、読むのが楽しみになるような面白いビジネスブログの登場を待っています。
ラベル:ブログ SEO
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ビジネスブログを上手に運営する3つのコツ

ビジネスブログの書き方にはコレと決まったものありません。法則やルールはわりとあいまいで、比較的自由な環境といえます。そのため、何を、いつ、誰が、どんなトーン・頻度で書けばいいのか、コメントを受け付けるのか否か、1つ1つ決めていくことになります。ブログは自由であるといえば聞こえはいいですが、なんらかの道しるべとなる羅針盤もないままブログの運営を始めわけにもいきません。今回は実際にビジネスブログを運営する(あるいは運営を任せる)立場になったとき、どんなことに注意すればよいのかをお話しします。

■ SEOはトップ・プライオリティではない

 ブログ開始のキッカケ・動機として、「SEO」(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)が挙げられるのは、正確な数字を把握しているわけではありませんが、まず間違いないと思います。狙ったキーワードで自社サイトを検索結果に上位表示させることは、Web サイトを持つ企業すべての願いといっても過言ではないでしょう。

 マーケティング活動の1つとして、「ブログの導入によって自社サイトのSEO効果を高め、より多くのトラフィックからビジネスチャンスを増やす」ことを目的に据えるのは、ごく自然なことかと思います。

  自社のWebサイトやビジネスブログが検索結果の上位に表示されること自体は素晴らしいことです。ですが、「検索エンジンに好かれる=人気が出る」と混同しないことです。検索エンジンに好かれることと、実際に意味のある文章として読む人間に好かれることはまったく別物です。人に好かれるコンテンツがなければ、存在価値を認めてもらえず、一時的にトラフィックを集めることはできても即離脱されて終わりです。

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■ SEO対策よりも人間対策を

 普段の仕事の中では、一見さんをお客にしよう、リピーターに定着してもらおうといったコンバージョンに敏感だと思いますが、Webの世界でも同じ感覚をお持ちでしょうか? Web経由の訪問者は絶えることなく無限に発生すると無意識に思っていないでしょうか?

 ネットのトラフィックも有限ですし、そしてあなたのブログの訪問者に、「つまらない」「読む価値がない」と評価されたら、戻ってきてくれないのはリアルの世界と同じです。人を集めても定着してくれなければ、せっかく集めたトラフィックが水の泡です。ブログの成否を分けるカギは単純な検索順位よりも、いかに多くの読者の「また来よう」と思う心を獲得できるか、そのためのコンテンツをいかに提供するかにかかっています。

 「ブログ訪問者を読者にコンバージョンさせる」

 これが最終目標であるべきです。ブログを公開するからには、たくさんの人の目に触れさせたいと思うのが人情なので、「とにかくトラフィックの母数を増やそう」と意気込みがちになってきます。いきおい、インターネットという海にブログという名の大きな網を投げれば、大量の読者を手間なく一気に獲得できる……と思いたいところですが、そううまく事は運びません。Webサイトに訪問する1人1人に良いと思ってもらえるよう地道な「一本釣り」の努力を要するのは、インターネットもリアルも変わりません。

 「一本釣り」のイメージは、訪問者を「ページビュー」だとか「アクセス」と考えるのでなく、「1人の血の通った人間である」と意識して話し掛けるとでもいえばよいでしょうか。そうやって、訪問者に「面白かった」「良い情報があるからまた来よう」と感じてもらい、リピーター・固定客化させていくことです。本当の釣りと違うのは、魚は一度釣ったらおしまいですが、「釣れた人」は何度も戻ってきてくれます。そして時には大きな群れを連れて帰ってきてくることもあります。大げさな表現になりますが、一期一会の心でもてなす気持ちを持ちましょうというススメです。

 開設当初のブログはコンテンツが乏しい、“オープン前のレストラン”のようなものです。ブログのオープンからしばらくは、集客の数にはこだわらなくて構いません。検索エンジンは人の役に立つため日々進化しており、人が読んで有益な情報なら検索エンジンも同様の判断を下すようにできて(進化し続けて)います。

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■ 消費者が望むものをコンテンツにする

 先ほどからコンテンツ、コンテンツと繰り返していますが、では訪問者に「読んで良かった」「また来よう」と印象付けられるコンテンツとはどういうものを指すのでしょうか。簡単にいってしまうと、「珍しい、面白い、役に立つ、誰も知らない等、有益な情報であること」、それだけです。

 (筆者が所属する)シックス・アパートでインターネットユーザーに調査して、「ビジネスブログに期待する情報は何か」を尋ねたところ、以下の3つが上位を占めました。

1位: 製品やサービスの詳細な情報

2位: 通常のメディアでは知り得ない舞台裏情報

3位: 新製品やサービスの発表


ビジネスブログに期待する情報は何か

 一方でプレスリリース・業界ニュースなどの情報は、「ブログ以外でも得られるありきたりな情報」と見られてしまいます。また、一時期話題になったいわゆる社長ブログですが、いまはあまり求められていないという結果も出ています。

 消費者はビジネスブログを、「既存のWebサイトやメディアでは知ることのできなかった情報を得るための新しいメディア」と認識する傾向があり、そういう意味では情報に希少性がないと評価を得られにくいという宿命を負っているといえます。

 「既存のメディア・これまでのWebサイトにもない情報が欲しい」という要望が非常に多いということは、情報源としてのインターネットに満足できていないことを示しています。インターネット上にはあらゆる情報がそろっており、検索エンジン経由で欲しい情報はたいてい手に入る世の中になりましたが、いくら検索エンジンの精度が向上しても、存在しない情報は探せません。

 つまり、まだどこにも存在しないけれど求められている情報があり、その解としてブログに期待を寄せるインターネットユーザーが多いという現実があります。あなたの会社に対して求められている、しかしまだあなたが提供していない情報が何であるか、それを見つけ出すことに集中すればよいのです。それこそが消費者の求めるコンテンツということになります。

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■ お金を掛けるな、汗をかけ

 詳しくて、新鮮で、そして“既存のWebサイトやメディアでは知ることのできなかった情報”、それを書けばいいといわれても、それを実現するにはものすごく高いハードルを越えねばならない気がして、

 「既存サイトやほかのメディアでは得られない希少性の高い情報なんて、わが社にない」

 「そこまでコストや労力を割けられない」

と尻込みしてしまいたくなるかもしれません。しかし、ある程度の工夫と努力を惜しまなければ、コストを掛けることなく求められるコンテンツを発信することは可能です。覚えておいてほしいコツは以下の3つです。

1. ネタはすでにあると知れ

 ネタは新たに作るのでなく、すでに頭の中にあり、自分の知識から掘り起こすものと意識してください。ブログを書くのに必要な知識やアイデアはすでに持っているのだとしたら、ブログのネタ作りもさほど難しいものではないような気がしませんか? あなたとあなたの会社が持つ独自の情報、専門知識、ノウハウの蓄積、業界でのポジション、そういったものがアイデアの源泉になります。それがなんであるかとっさに気付かないなら、試しに友人や家族といった社外の人と自分の仕事・会社のことを話してみると意外な気付きをもたらしてくれることが多々あります。

 私自身、ブログのネタ探しに困ったときは、「自分の業界や専門分野からあえて遠い人と話す」ことをキッカケにしており、必ずといっていいほどアイデアがいくつも浮かんでくるものです。

2. オリジナルであれ

 注目してもらう、記憶にとどめてもらうには、独自性が欠かせません。こればかりは自分で試行錯誤して確立するしかなく、1つでも多くのブログに目を通し、文章の書き方を学び、そこに自分の色を加えてオリジナルなスタイルを作り上げるという骨の折れる作業をいとわないことです。少なくともオリジナルであるために大きな投資は不要です。

例えば、

 「自分の得意分野・専門領域を最大限生かす」

 「そこまでやるかと思われるくらい徹底的に掘り下げてみる」

 「同業他社のブログを分析して、どこも踏み込んでいない領域に特化する」

というアプローチを取ってみるのも1つの手です。

 「○○○○ではナンバーワンのブログを目指す」という目標を立ててみるのもよいかもしれません。

3. 継続せよ

 「継続はチカラなり」

 これはブログを始める方すべてに贈りたい言葉です。コンテンツの良しあしやオリジナリティうんぬん以前の大前提として、まずは「継続する」ことです。将来的なSEO効果につながるだけでなく、きちんと更新をしているビジネスブログはそれだけでも会社の印象が良くなるものです。初めのうちはアクセスが増えず、コメントやトラックバックの反応も鈍く、本当に人に読まれているのか、検索エンジンにクロールされているのか不安になるものです。そういうときにも気持ちを折らず、コンテンツの質を落とさず、コツコツ書いていけるかどうか、目安として最初の1〜2カ月は、目に見えた効果がなくとも弱音を吐かずに辛抱して更新を休めない気持ちを持てるかどうか。一見地味な作業が意外と成否のカギを握っていたりするものです。

 あなたのブログのコンテンツが評価されれば、やや乱暴ないい方をしますが放っておいてもRSSリーダーやソーシャルブックマークに登録されたり、クチコミに乗って自然にトラフィックは増えるものです。

 繰り返しになりますが、コンテンツの量より質に重きを置き、「それは他人が読んで価値があるものなのか?」を常に自問してください。

 ブログの登場によって、インターネットでの情報発信がかつてないほど簡単に誰でもできる世の中になりました。その半面、無数のコンテンツの中で目立ち、高い評価を得るブログを作っていくことは、たやすいことではないのも事実です。同時に、アイデアと努力と少しの汗で打開できるくらいに平等なステージでもあります。皆さんのご検討をお祈りするとともに、読むのが楽しみになるような面白いビジネスブログの登場を待っています。
ラベル:ブログ SEO
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ビジネスブログを上手に運営する3つのコツ

ビジネスブログの書き方にはコレと決まったものありません。法則やルールはわりとあいまいで、比較的自由な環境といえます。そのため、何を、いつ、誰が、どんなトーン・頻度で書けばいいのか、コメントを受け付けるのか否か、1つ1つ決めていくことになります。ブログは自由であるといえば聞こえはいいですが、なんらかの道しるべとなる羅針盤もないままブログの運営を始めわけにもいきません。今回は実際にビジネスブログを運営する(あるいは運営を任せる)立場になったとき、どんなことに注意すればよいのかをお話しします。

■ SEOはトップ・プライオリティではない

 ブログ開始のキッカケ・動機として、「SEO」(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)が挙げられるのは、正確な数字を把握しているわけではありませんが、まず間違いないと思います。狙ったキーワードで自社サイトを検索結果に上位表示させることは、Web サイトを持つ企業すべての願いといっても過言ではないでしょう。

 マーケティング活動の1つとして、「ブログの導入によって自社サイトのSEO効果を高め、より多くのトラフィックからビジネスチャンスを増やす」ことを目的に据えるのは、ごく自然なことかと思います。

  自社のWebサイトやビジネスブログが検索結果の上位に表示されること自体は素晴らしいことです。ですが、「検索エンジンに好かれる=人気が出る」と混同しないことです。検索エンジンに好かれることと、実際に意味のある文章として読む人間に好かれることはまったく別物です。人に好かれるコンテンツがなければ、存在価値を認めてもらえず、一時的にトラフィックを集めることはできても即離脱されて終わりです。

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■ SEO対策よりも人間対策を

 普段の仕事の中では、一見さんをお客にしよう、リピーターに定着してもらおうといったコンバージョンに敏感だと思いますが、Webの世界でも同じ感覚をお持ちでしょうか? Web経由の訪問者は絶えることなく無限に発生すると無意識に思っていないでしょうか?

 ネットのトラフィックも有限ですし、そしてあなたのブログの訪問者に、「つまらない」「読む価値がない」と評価されたら、戻ってきてくれないのはリアルの世界と同じです。人を集めても定着してくれなければ、せっかく集めたトラフィックが水の泡です。ブログの成否を分けるカギは単純な検索順位よりも、いかに多くの読者の「また来よう」と思う心を獲得できるか、そのためのコンテンツをいかに提供するかにかかっています。

 「ブログ訪問者を読者にコンバージョンさせる」

 これが最終目標であるべきです。ブログを公開するからには、たくさんの人の目に触れさせたいと思うのが人情なので、「とにかくトラフィックの母数を増やそう」と意気込みがちになってきます。いきおい、インターネットという海にブログという名の大きな網を投げれば、大量の読者を手間なく一気に獲得できる……と思いたいところですが、そううまく事は運びません。Webサイトに訪問する1人1人に良いと思ってもらえるよう地道な「一本釣り」の努力を要するのは、インターネットもリアルも変わりません。

 「一本釣り」のイメージは、訪問者を「ページビュー」だとか「アクセス」と考えるのでなく、「1人の血の通った人間である」と意識して話し掛けるとでもいえばよいでしょうか。そうやって、訪問者に「面白かった」「良い情報があるからまた来よう」と感じてもらい、リピーター・固定客化させていくことです。本当の釣りと違うのは、魚は一度釣ったらおしまいですが、「釣れた人」は何度も戻ってきてくれます。そして時には大きな群れを連れて帰ってきてくることもあります。大げさな表現になりますが、一期一会の心でもてなす気持ちを持ちましょうというススメです。

 開設当初のブログはコンテンツが乏しい、“オープン前のレストラン”のようなものです。ブログのオープンからしばらくは、集客の数にはこだわらなくて構いません。検索エンジンは人の役に立つため日々進化しており、人が読んで有益な情報なら検索エンジンも同様の判断を下すようにできて(進化し続けて)います。

詳細はこちら

■ 消費者が望むものをコンテンツにする

 先ほどからコンテンツ、コンテンツと繰り返していますが、では訪問者に「読んで良かった」「また来よう」と印象付けられるコンテンツとはどういうものを指すのでしょうか。簡単にいってしまうと、「珍しい、面白い、役に立つ、誰も知らない等、有益な情報であること」、それだけです。

 (筆者が所属する)シックス・アパートでインターネットユーザーに調査して、「ビジネスブログに期待する情報は何か」を尋ねたところ、以下の3つが上位を占めました。

1位: 製品やサービスの詳細な情報

2位: 通常のメディアでは知り得ない舞台裏情報

3位: 新製品やサービスの発表


ビジネスブログに期待する情報は何か

 一方でプレスリリース・業界ニュースなどの情報は、「ブログ以外でも得られるありきたりな情報」と見られてしまいます。また、一時期話題になったいわゆる社長ブログですが、いまはあまり求められていないという結果も出ています。

 消費者はビジネスブログを、「既存のWebサイトやメディアでは知ることのできなかった情報を得るための新しいメディア」と認識する傾向があり、そういう意味では情報に希少性がないと評価を得られにくいという宿命を負っているといえます。

 「既存のメディア・これまでのWebサイトにもない情報が欲しい」という要望が非常に多いということは、情報源としてのインターネットに満足できていないことを示しています。インターネット上にはあらゆる情報がそろっており、検索エンジン経由で欲しい情報はたいてい手に入る世の中になりましたが、いくら検索エンジンの精度が向上しても、存在しない情報は探せません。

 つまり、まだどこにも存在しないけれど求められている情報があり、その解としてブログに期待を寄せるインターネットユーザーが多いという現実があります。あなたの会社に対して求められている、しかしまだあなたが提供していない情報が何であるか、それを見つけ出すことに集中すればよいのです。それこそが消費者の求めるコンテンツということになります。

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■ お金を掛けるな、汗をかけ

 詳しくて、新鮮で、そして“既存のWebサイトやメディアでは知ることのできなかった情報”、それを書けばいいといわれても、それを実現するにはものすごく高いハードルを越えねばならない気がして、

 「既存サイトやほかのメディアでは得られない希少性の高い情報なんて、わが社にない」

 「そこまでコストや労力を割けられない」

と尻込みしてしまいたくなるかもしれません。しかし、ある程度の工夫と努力を惜しまなければ、コストを掛けることなく求められるコンテンツを発信することは可能です。覚えておいてほしいコツは以下の3つです。

1. ネタはすでにあると知れ

 ネタは新たに作るのでなく、すでに頭の中にあり、自分の知識から掘り起こすものと意識してください。ブログを書くのに必要な知識やアイデアはすでに持っているのだとしたら、ブログのネタ作りもさほど難しいものではないような気がしませんか? あなたとあなたの会社が持つ独自の情報、専門知識、ノウハウの蓄積、業界でのポジション、そういったものがアイデアの源泉になります。それがなんであるかとっさに気付かないなら、試しに友人や家族といった社外の人と自分の仕事・会社のことを話してみると意外な気付きをもたらしてくれることが多々あります。

 私自身、ブログのネタ探しに困ったときは、「自分の業界や専門分野からあえて遠い人と話す」ことをキッカケにしており、必ずといっていいほどアイデアがいくつも浮かんでくるものです。

2. オリジナルであれ

 注目してもらう、記憶にとどめてもらうには、独自性が欠かせません。こればかりは自分で試行錯誤して確立するしかなく、1つでも多くのブログに目を通し、文章の書き方を学び、そこに自分の色を加えてオリジナルなスタイルを作り上げるという骨の折れる作業をいとわないことです。少なくともオリジナルであるために大きな投資は不要です。

例えば、

 「自分の得意分野・専門領域を最大限生かす」

 「そこまでやるかと思われるくらい徹底的に掘り下げてみる」

 「同業他社のブログを分析して、どこも踏み込んでいない領域に特化する」

というアプローチを取ってみるのも1つの手です。

 「○○○○ではナンバーワンのブログを目指す」という目標を立ててみるのもよいかもしれません。

3. 継続せよ

 「継続はチカラなり」

 これはブログを始める方すべてに贈りたい言葉です。コンテンツの良しあしやオリジナリティうんぬん以前の大前提として、まずは「継続する」ことです。将来的なSEO効果につながるだけでなく、きちんと更新をしているビジネスブログはそれだけでも会社の印象が良くなるものです。初めのうちはアクセスが増えず、コメントやトラックバックの反応も鈍く、本当に人に読まれているのか、検索エンジンにクロールされているのか不安になるものです。そういうときにも気持ちを折らず、コンテンツの質を落とさず、コツコツ書いていけるかどうか、目安として最初の1〜2カ月は、目に見えた効果がなくとも弱音を吐かずに辛抱して更新を休めない気持ちを持てるかどうか。一見地味な作業が意外と成否のカギを握っていたりするものです。

 あなたのブログのコンテンツが評価されれば、やや乱暴ないい方をしますが放っておいてもRSSリーダーやソーシャルブックマークに登録されたり、クチコミに乗って自然にトラフィックは増えるものです。

 繰り返しになりますが、コンテンツの量より質に重きを置き、「それは他人が読んで価値があるものなのか?」を常に自問してください。

 ブログの登場によって、インターネットでの情報発信がかつてないほど簡単に誰でもできる世の中になりました。その半面、無数のコンテンツの中で目立ち、高い評価を得るブログを作っていくことは、たやすいことではないのも事実です。同時に、アイデアと努力と少しの汗で打開できるくらいに平等なステージでもあります。皆さんのご検討をお祈りするとともに、読むのが楽しみになるような面白いビジネスブログの登場を待っています。
ラベル:ブログ SEO
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